75歳以上の全員に資格確認書が送付されます

 厚生労働省は3日、マイナ保険証を持っているかどうかにかかわらず、75歳以上の高齢者ら全員に、
従来の健康保険証と同様に利用できる資格確認書を自動的に配る事を決定しました。

【説明】
 後期高齢者医療制度の保険証の有効期限は1年ですが、原則として毎年8月に更新され、有効期限満了までに
新しい保険証が市区町村より送付されます。
 昨年12月2日で新規の保険証発行が終了しており、8月以降12月2日までに新規に後期高齢者医療制度に
加入された方々も、昨年まででしたら今年の7月末までに新保険証が届く予定でした。
しかし、この一部の方々を除く大多数の方々の保険証有効期限は令和7年7月31日となっています。
それ以降は使用する事が出来ない為、マイナ保険証か資格確認書が必要となってしまいます。
 従って、7月末に保険証の期限を迎える方が、自治体の窓口に資格確認書の交付申請のために殺到する
恐れがあるため、すべての方(昨年8月以降12月2日までの加入者含め)に資格確認書を交付する事とされました。
 (保険証郵送から資格確認書郵送に変わっただけで、同様に使えますのでご安心ください)

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